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あらすじ

地球で貧しい暮らしをしている孤児院出身の私は、仕事先で客が忘れていったロマンスファンタジー小説「かわいらしいお姫様」を読む。ある日、睡眠薬を飲んで眠ると目が覚めたら赤ちゃんになってしまっていた!?
しかも周りを伺うと、なんと皇族の赤ちゃんらしい。
前世で孤児だった自分が姫になったのはいいけれど、なんで虐げられている姫なの!?メイドたちから盗み聞いた話では、私の今世の父親は冷血な皇帝。そして父親の名前「クロード・デイ・エル・ジェア・オベリア」を聞いたとき、私はすべてを思い出した。そう、ここは前世で私が読んだロマンスファンタジー小説の世界だったのだ!しかも私は小説に出てくる脇役姫・アタナシアで、18歳で悲劇的な死を迎える。父親の手によって...。
そんなのは嫌だ!なるべく父親に出会わないよう目を付けられないようおとなしくひっそり生きて皇宮を出ていく計画を立てた私は、無事に父親に出会うことなく5歳になる。しかし、皇宮内を散歩していると父親に遭遇!私もう死んじゃうの!?恐怖に固まるアタナシア。しかし父親のクロードは殺してこないうえ、また呼び出したりして...何がしたいの??ここまできたらこれはクロードに愛嬌を振りまいて愛されるようになればいいのでは!?と私は計画を変更することにした。難しいけど...。
そしてある日、呼び出されるといきなり「これからは俺が姫の全てを管理する」とか言い出して...!?怖い!これから私どうなっちゃうの!?

はたしてアタナシアは生き残れるのだろうか?人気韓国小説を漫画化した、「アニメ化してほしいマンガランキング第5回」で2位となったファンタジーコミック!