早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラ

ABOUT US

PROFILE

ハイソサエティ・オーケストラは早稲田大学唯一のビッグバンド(大学公認サークル)として1955年に創立しました。ハイソの名で親しまれ、学生ビッグバンドジャズ界を代表する存在としてその名を広く知られています。その60年に渡る歴史の中で、プロミュージシャンや放送および音楽業界へ数多くの人材を輩出してきました。

ハイソが取り組む楽曲はCount Basie,Glenn Miller,Duke Ellingtonといった古き良き名曲を重視しながらも、コンテンポラリーなものではMingus Big BandやVanguard Jazz Orchestra、Buddy Rich、Thad Jones&Mel Lewis Jazz Orchestra、西欧のJazz Orchestra of the ConcertgebouwやBohuslan Big Bandなど幅広く、レパートリーは60曲を超えます。またハイソ出身のミュージシャンによるオリジナル譜面も多数存在し様々な場面で好評を得ています。

近年はフラメンコやアラブ諸国の音楽、ゴスペルなどジャズの枠を超えたジャンルを取り入れることに挑戦しており、2016年度山野ビッグバンドジャズコンテストでは大会史上初であるタップダンスとの共演を実現(Blue Rondo a la Turk/comp.Dave Brubeck/arr.Yoichi Uzeki)、2017年度同大会ではバンドにスーザフォンとバンジョーを加えジャズの原点ともいえるニューオリンズ調の曲を演奏し話題を集めました(St.Charles/comp&arr:Yoichi Uzeki)。伝統に根ざしながらも新しさを追究するスタイルは創立当時から今日まで変わらず、その独自の世界観が多くの音楽ファンを魅了しています。

PERFORMANCE

・過去LP2作、CDアルバム5作を発表。(2014年最新作Sweet'n'Hotは現在発売中)

・1960年代からアメリカ、インド、中国への演奏旅行を数回に渡り実現させるなど、国内に留まらず精力的に活動。TVやラジオ,雑誌などのマスメディアにも多数登場。

・YBBJC全日本山野ビッグバンドジャズコンテスト最優秀賞10回(最多受賞)、2016年,2017年,2018年大会では第2位優秀賞を受賞。

・早稲田大学学生褒賞の中で最も名誉ある賞、小野梓記念賞の芸術賞を受賞(2012年、2014年)。

・2017年1月1日、ABC朝日放送「芸能人格付けチェック」にアマチュアのジャズバンド代表として出演(プロのジャズバンド=角田健一ビッグバンドと聞き比べのクイズを出題する企画)、全国放送される。

・2017年3月4日民放BS5局共同特別番組「ハレブタイ!ゆずとハタチでつくる"ありがとうコンサート"」にてフォークユニットゆずと共演(3月20日放送)。

​ ​ 近年主な出演はおおもりジャズ(5月)、山野ビッグバンドジャズコンテスト(YBBJC 8月)、川越ジャズフェスティバル(9月)、3大学浅草ジャズフェスティバル(10月)、早稲田祭(11月)、太田市大学ジャズフェスティバル(12月)、リサイタル(3月)、その他企業パーティーや地域イベントなど。

​ ​ 近年の主な共演者:

Duke Ellingtonオーケストラ在籍Mr.Stafford Hunter(tb)との共演ライブを毎年春に開催。宇関陽一氏(pf)との共演ライブ("Yoichi Uzeki meets High Society Orchestra")を毎年2月に開催。
2016年度9月より新宿Jazz Spot Jにてライブ「ハイソ+スペシャルゲストシリーズ」を発足。Vol.1で池田篤氏(A.sax)と、Vol.2で片岡雄三氏(Tb)、Vol.3(2017年)で近藤和彦氏(A.sax)、Vol.4で岡崎好朗氏(Tp)、Vol.5で吉田治氏(T.Sax)、Vol.6で谷口英治氏(cl)と共演。

国内では他に村田陽一氏(Tb)、谷口英治氏(cl)、梶原まり子氏(vo)、寺井尚子氏(violin)、海外ではMr.Steve Wilson(As)、Mr.Eric Marienthal(As)、Mr.Randy Brecker(Tp)、Mr.Wayne Bergeron(Tp)、Mr.Gordon Goodwin(Big Phat Band leader)、Jazz Orchestra of the Concertgebouwなどと共演。