MAZDA
自動車及び同部品の製造・販売を事業としている、自動車メーカー。2018年5月には日本国内生産累計5000万台を達成した。国内メーカーではトヨタ、日産に次ぐ3社目の達成である。2022年度の世界販売台数は110万台である。
受賞歴
1960年生産・販売開始。 価格は30万円で、当時のスバル360より安く設定された。 ドアは2つで名目上は4人乗り。軽自動車で初となる、トルクコンバーターを用いたオートマチックトランスミッション装備車が設定された。 破格の廉価から発売当初は非常に高い人気を得て1966年まで生産が続けらた。なお、AT車のみ、身体障害者のドライバー向けに1969年まで受注生産された。 発売初年度の販売台数は23,417台、総生産台数は6万5,737台であった。
大衆車に限らず上級車や軽自動車からもユーザーが移行するなど、市場における幅広い層の支持を得た。自動車ジャーナリストにも好意的に受け止められ、日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞、およびRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。マツダはこの初代デミオのヒットによって経営危機を辛くも脱し、デミオは「マツダの救世主」とも評された。 車体形状は「箱型」であり、荷室の収容力を強く意識したモデルであることがわかる。
2012年2月16日発売。燃焼効率に優れた「SKYACTIVエンジン」に加え、上質な乗り心地を実現している。マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面採用した初めての車種で、3代目プレマシー同様にバックドアには「MAZDA」ではなく、車名のエンブレムが左側に配置されている。また、右側に配置される「SKYACTIV」専用エンブレムもデミオやアクセラのものから一新され「SKYACTIV TECHNOLOGY」となっている。
2005年8月25日に発売。 張り出したフロントフェンダーやドライバー保護の意味も兼ねたシートバックバー、エンドパイプが2本になったマフラーなどが特徴的である。 2005年11月には、マツダとして通算3度目である日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。 2006年には英国国際モーターショーにも出品された。
1985年10月に先代からフルモデルチェンジして発売。 プラットフォームは一新され、新開発のマツダ・FCプラットフォームに基づいて開発された。キャッチコピーには当時の流行でもあった「4WS感覚」という言葉が使われた 1989年4月にマイナーチェンジが行われ、 1991年11月、生産終了。在庫対応分のみの販売となる。