冠婚葬祭の際に着るスーツのルールって?

結婚式

結婚式にお呼ばれし参列する際、スーツは何を着ていけばいいのだろう?この疑問の参考になれば、、、と思います!まず、親族の結婚式に参列する時はまだ格式の高い服装が求められます。近年フォーマルな場面でのカジュアル化が進んでいるので、ご友人の結婚式は基本的にどのようなスーツでも大丈夫です。ここからは詳しく親族・友人というシーン別にみていきましょう。

親族の結婚式

 親族の結婚式はまだまだ高いフォーマル度です。ネクタイは白、黒無地スーツがおすすめです。しかし、それだとシンプルになってしまうので、【Gilet】も一緒に合わせるのがおすすめです。最後に、ネクタイの色と合わせたポケットチーフもつけるといいと思います♪

友人の結婚式

 友人の結婚式に参加する機会は、20代半ばからだと思います。まだスーツを着慣れていない人も多いからかコーディネートに不安を感じる人も多い印象です。友人の結婚式に参列するときはどの色・柄でも大丈夫です。個人的に接客をしていて多く選ばれるなと感じるのはネイビーのストライプかチェックの共生地3Pのスーツです。スーツと同じ生地のGiletでコーディネートすることでまとまりもある上に華やかな印象になります。ドレスシャツも堅い縛りはないのでスーツに合わせた襟の形・お色で大丈夫です♪

お悔み

  

お悔みの際に着用するスーツはやはりルールが多くあります。大きく三つのシーン、お通夜・お葬式・法事にわけてみていきましょう。

お通夜

 お通夜は急に知らされることが大半です。あまりブラックフォーマルのスーツは使う機会がないので、体形変化によるサイズが合わなかったり、長いことしまっていて傷んでしまっていたりすると思います。なので無理して礼服で行かなくてもいいのです。むしろ不幸の準備をしていたというのは縁起が悪いということにもつながります。なので、このシチュエーションの際には、礼服ではない黒・紺・グレーの色味で中でも暗いトーンのものを選びましょう。多少柄が入っていても大丈夫です。

お葬式

 お葬式に参列する際は黒の礼服です。ドレスシャツも一番フォーマル度の高いレギュラーカラーのシャツを選びましょう。黒のネクタイも必須です。【飾り】の要素は含んではいけないので、カフスボタンやディンプルを作ることも避けましょう。

法事

 法事は葬儀の時ほど厳格な服装のルールはありません。四十九日、一周忌、三回忌とあると思いますが回数を重ねるごとにフォーマル度も下がります。暗めのトーンのスーツを着ることをお勧めします。

成人式

成人式はお祝い事なのでどんなスーツを着て行っても大丈夫です♪よく、大学の入学式やリクルートのスーツでも着まわせるスーツを探す方もいらっしゃいますが、男性は大学在学中に部活動などで筋トレをしたり、今までの運動部の活動をやめたりと体形の変化が読めないことが多いです。なので、2~4年後にまた自分に合うスーツを探すのがおすすめです!ネクタイもシャツもルールはないのでオシャレを楽しみましょう!参考に何着か挙げていきたいと思います。