SAC

SACとは

頌栄アニメーションクラブの略です。頌栄女子学院の美術室で毎週月・水・金曜日に活動を行っている部活です。中高一貫の学校であるので、中学一年生から高校二年生のすべての学年が一緒になって活動を行っています。そのため、先輩と後輩の中がとても良い部活でもあります。2015年時で12年の歴史を持っております。またそれより前は、美術部の中のひとつの分野として活動していました。顧問は、頌栄女子学院の美術科教師の徳永あかね先生であり、元顧問には副校長である伊賀崎真先生がなさっておりました。  特徴として、部活内の仲が良く、OGとも強いつながりのある珍しい部活である。また少し特殊な部活でありながら肩部を認めており一部の期間を除いてはハードな活動を行っていないため、気軽に入ることができる。ハードな活動は行っていないが、一年に一本のアニメーションを最高学年である高校二年生を中心に制作するため達成感がある。学園祭であるCLDでは五年間または六年間、部活動にこもりきりになるが学校中で一番といっていいほど賑わう場所になるため花形とも言える。

活動内容

学園祭であるCLDに向けて一年に一本のアニメーションを作っています。アニメーションは3分ぐらいのもので、一年かけてシナリオからアフレコまで行い、CLDで発表します。 シナリオは部内最高学年である高校2年生が考えます。

年間予定

4月 新入生歓迎会(新入生のために上級生のことがわかりやすいように冊子の作成も行う)  7月 後期から夏休み(怒涛の締切までの追い上げ)  8月 合宿(ここでセル画を全て書き終わらせる予定。学校の山荘でSFC(フォークソングクラブ)、美術部と合同で行っている。2泊3日で行い、2日目の夜は花火などを行う。楽しい。が終わらなければ修羅場でもある。2012年の代では早めに終わったので、5時くらいから8時くらいまで少し変わった花いちもんめをずっとしていた。2010年の代は、終わらなかったため、消灯時間ギリギリまで作業を行っていた。)      撮影・アフレコ(都内のスタジオにて撮影とアフレコを2日間で行う。比較的一日目はすべて撮影で終わり、二日目の途中まで撮影の場合が多い。アフレコは部活内の生徒が声優になって行う。)  9月 CLD(学園祭。ここで発表である。二日間両日ともセル塗りサービスというのを行っていたが、2015年は二日目だけ行った。物理室で行っており、真ん中でスペースを区切り手前がセル塗りサービス、奥が制作したアニメーションの上映会を行っている。例年、二日目の朝一番にグローリアホールという講堂で歴代と合わせ、新作のアニメーションの上映を行っている。この時は、OGの先輩がたくさん来るため大学への進学のことや就職のことも相談できる。)   10月 ハロウィンパーティ・引退式(アニメーション部はCLDが終わると活動が次の学年へ引継ぎとなるので、この時期で引退となるのだ。この引退はどの部活よりも早い。)   12月 クリスマス会(引退した先輩たちも参加する場合が多い。ただクリスマスを楽しむ会。又、ここで新高2(高1)が来年度のアニメ構成について考える時期でもある。)   1月から2月 来年度に向けてアニメ構成が完成しつつ、原画を書き始める。   3月 送別会(おととし引退した高校三年生の卒業を祝う会。この時OGである大学の先輩も駆けつけることが多い。)